2008年10月19日

北ドイツにお住まいの方はご存じないと思いますが、アルプス山脈に近いバイエルン州には、フェーンという気象状態があります。

今日もそうだったのですが、秋や冬でも一点の雲もない素晴らしい晴天となり、気温が20度近くまで上がります。

そのかわり、アルプス山脈から酸素の薄い空気が流れてくるために、頭痛になる人がいます。

私はその一人です。

初め、昨日友人宅で飲んだ赤ワインのせいかな・・・とも思いましたが、フェーンが原因でした。おかげで頭が重く、10時ごろまで起きられませんでした。

午後に森をジョギングして大汗をかき、ようやく頭がすっきりしました。

森の道は、すっかり枯葉に覆われて、まるでじゅうたんを敷き詰めたかのようです。

走ると足元で枯葉がカサカサと音をたてます。まさに秋の響きです。

今日は本のための写真のキャプションを書いていたら、1日が終わってしまいました。

明日は本のための写真を入れたCDーROMを東京の出版社へ郵送。もう一息で完成です。